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相続財産がわからない場合は?

調査方法と注意点を
弁護士が解説

預金・不動産・借金などの調査から
対応方法までサポート

相続財産が「分からない」まま進めていませんか?

相続が発生したとき、
「どこに財産があるのか分からない」
「被相続人と疎遠で、何も情報がない」
「 通帳も不動産の資料も見当たらない」

そんな状態で放置したり、相続手続きを始めるのは、非常にリスクがあります。

財産を把握しないまま進めてしまうと、

  • warning知らない借金を相続してしまう
  • warning本来受け取れる財産を見落とす
  • warning遺産分割や相続税申告が正しくできない

といった深刻なトラブルにつながることもあります。

このページでは、「相続財産の調べ方」と「見落としやすいポイント」、そして「弁護士に依頼するメリット」について分かりやすくご紹介します。

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相続財産が「わからない」とは?

悩みイメージ

check_circle 通帳や証券、権利書などが見当たらない


check_circle 不動産の所在地や有無が分からない


check_circle 被相続人から生前にどんな財産があるのか聞かされていなかった


check_circle 借金や保証債務の可能性がある


check_circle そもそも何を調べればいいのか分からない

いずれの場合も、まずは相続財産調査を行い、プラスの財産・マイナスの財産を把握することが必要です。

内容が不明なまま手続きを進めてしまうと、相続放棄や限定承認の判断ができず、不利益を被るおそれもあります。

主な相続財産と調査方法

財産の種類 主な確認方法
預貯金 金融機関への残高証明・取引履歴の請求(通帳なしでも照会可)
不動産 名寄帳・登記事項証明書・固定資産税通知書から確認
株式・証券 証券会社への照会・証券保管振替機構(ほふり)への開示請求
生命保険 保険証券・保険会社への照会で加入状況を調査、生命保険協会への照会
借金 信用情報機関(CIC・JICC)への開示請求/督促状等の郵便物を確認
その他 タンス預金・会員権・車・デジタル口座・貴金属類など

※上記は一例です。財産調査は、相続人個人では難しいケースも多いため、専門家のサポートが有効です。

見落とされやすい財産の例

  • ネット証券・ネットバンクの口座
  • 終身保険・契約者貸付がある保険
  • 未支給の年金や退職金
  • 連帯保証債務(借金の肩代わり)

相続財産は「財産目録」として一覧にまとめることが一般的ですが、漏れがあると遺産分割や相続税申告に支障が出ることもあります。

相続財産が分からないと困る理由

相続放棄・限定承認の判断ができない

→ 借金の存在に気づかず、期限(3か月)を過ぎると原則「全て相続した」単純承認扱いに。

遺産分割協議ができない

→ 何をどう分けるか決められず、遺産分割協議ができないため、相続人間のトラブルの原因に。

相続税の申告・納税に影響する

→ 10か月以内に正確な財産額を把握しないと、過少申告・延滞税のリスクあり。

弁護士に相談・依頼するメリット

相続財産調査は、個人で行うには手間や法律知識を要する場面が多く、判断を誤ると不利益を被る可能性もあります。

弁護士に依頼することで、次のような対応が可能になります。

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◆ 金融機関・法務局への照会を弁護士名でスムーズに対応できる

弁護士は、被相続人の戸籍や委任状をもとに、金融機関や法務局に対して代理人として正式に照会を行うことができます。

一般の方では慣れていない手続きも、弁護士であればスムーズに進めることが多く、時短にもつながります。

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◆ 複数の財産の調査や目録の作成を一括でサポート

預貯金、不動産、保険、証券など、相続財産の種類は多岐にわたります。

弁護士はそれぞれの財産について調査方法を把握しており、財産目録の作成まで一括対応が可能です。

これにより、遺産分割や相続税申告の準備もスムーズに進められます。

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◆ 借金が見つかった場合の相続放棄や限定承認の判断支援

相続財産の中に借金や保証債務が含まれていた場合、速やかに相続放棄や限定承認を検討する必要があります。

弁護士は財産調査とあわせて、相続方法の選択についてもアドバイスし、必要に応じて手続を代行します。

※相続人調査以外の手続・交渉等については別途委任契約が必要となります。

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◆ 他の相続人との連絡・分割協議にも対応できる総合サポート

相続人が複数いる場合、相続人同士で直接連絡を取るのが難しい、気まずいということも少なくありません。

弁護士が代理人として間に入ることで、冷静かつ公平な立場から交渉・調整を行うことが可能です。

調停や紛争になった場合にも継続して対応できます。

※相続人調査以外の手続・交渉等については別途委任契約が必要となります。

よくある質問(FAQ)

通帳やカードがなくても銀行口座は調べられますか?

はい。戸籍や相続関係説明図を添付することで、銀行ごとに口座照会が可能です。
※ただし、どこの銀行に口座があるかを網羅的に調査することはできません。

借金の有無も弁護士に調べてもらえますか?

督促状や信用情報機関への開示を通じて、調査をすることが可能です。
※ただし、すべての債務を確実に調べられるとは限りません。

亡くなった人と疎遠でしたが、調査だけでもお願いできますか?

もちろんです。財産の有無を確認した上で、相続放棄などのご判断をサポートします。

よくあるご質問について詳しくはこちら▶

財産が分からない状態での放置は危険です

「財産がないかもしれないから…」「どういう財産があるかわからないから…」と
手続きを後回しにして放置するのは、非常に危険です。
相続放棄には期限(3か月)があり、過ぎると借金も含めて相続した
とみなされる可能性があります。
名古屋総合法律事務所 一宮駅前事務所では、相続財産の調査から
遺産分割協議・相続放棄、相続税申告、相続登記まで
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